「寝ないのは性格」じゃなかった!?友人の赤ちゃんに起きた“音の逆転現象”

「あの子、全然寝ないのよ〜」と友人がこぼしていたのは、生後1ヶ月の息子くんの話。
でも、ある“音”との出会いが、夜泣き地獄にちょっとした変化をもたらしました。
この記事では、「ホワイトノイズ 新生児 効果」にまつわるリアルな体験談をもとに、音ストレスの正体と、それに翻弄される大人の本音を綴っていきます。

新生児と音、そこに潜む“予想外”のストレス

赤ちゃんって本当に繊細。
でもその繊細さ、親のほうが想定できてないことが多いんですよね。

「やっと寝た…」3秒後にリモコンが床に落ちる音

友人A子の話。
やっと息子くんが寝たと思ったら、「カタン」というリモコン音でギャン泣き再開。
その後、A子はテレビの音量ゼロ、洗濯機は夜間停止、スマホは常にマナーモードという生活に。

でも不思議なことに、近所の犬の鳴き声や救急車のサイレンでは起きないという。

静かにしすぎるのも逆効果…?
そんな矢先、別の友人B美が口にしたのが「ホワイトノイズ」でした。

ホワイトノイズを使ってみたら…意外な結果に

「波の音とか、ザーッて音で寝かせてるママ友いたよ」と紹介されたB美。
A子は半信半疑ながらスマホで音を流してみたそうです。

最初は不自然すぎて不安だったらしい

ホワイトノイズって、最初はちょっと不自然に感じる音なんですよね。
「これ逆に起きるんじゃ…」と思ったけど、なぜか息子くん、すっと目を閉じて寝ちゃったらしい。

それまで小さな物音に過敏だったのが、気にしなくなったのが一番の驚きだったとか。

でも、ここからがまた一波乱。

「効きすぎる」ことの落とし穴もあった

A子いわく、ホワイトノイズを使い始めてから、たしかに寝かしつけはラクになった。
でも、外出先で寝ないという新たな悩みが発生。

「この音じゃないと無理」状態に

実家に帰省した時や、ショッピングモールで抱っこしながら寝かせたいとき、
あの「ザーッ」がないとソワソワし出すようになったそう。

音に依存しすぎて、他の状況に適応しにくくなった
それが、A子がホワイトノイズに感じた“副作用”でした。

第三者の体験からわかる、音ストレスの盲点

この話から見えてきたのは、音に対するストレスは“音の大小”じゃないということ。

予測不能な音がストレスになる

ホワイトノイズが効果を発揮したのは、一定の音が「予測可能」だから。
反対に、突然の金属音やガサッという生活音は、赤ちゃんの神経を逆なでする。

でも、それは親側もまたストレスを抱える構造でもあるんですよね。

寝かしつけがうまくいかないと、親は「自分のせいかも…」と責めがち。
でも、環境音が原因だったなんて、言われなきゃわからない。

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音って見えないからこそ、育児の中で気づきにくいストレス要因になりやすい。

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こういう日常の“ちいさな音のひっかかり”、また拾っていきたいと思います。

ホワイトノイズにはたしかに効果がある。
でもそれは、赤ちゃんの睡眠にだけじゃなく、大人の心の静けさにもつながってたのかもしれません。

ただし、「便利」と「依存」は紙一重。
音の扱い方に、正解なんてないのかもですね。

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