赤ちゃんの寝かしつけ、うまくいかない日ってありますよね。とくに静かな部屋で寝かせているはずなのに、なかなか寝てくれない…。そんなときに試してみたいのが、「ホワイトノイズ」です。
ホワイトノイズってなに?
「ザーッ」とした音、聞いたことありませんか?テレビの砂嵐のような音、それがホワイトノイズです。なんだかうるさそうに思えるかもしれませんが、実はこの“雑音”が、赤ちゃんの眠りをサポートしてくれることがあるんです。
赤ちゃんにも使われている理由
赤ちゃんがママのおなかの中にいたとき、外の音はやわらかく響いていました。血流の音や体内のざわざわとした響きが、ホワイトノイズに近いといわれています。そのため、無音の環境よりも安心する子もいるのだとか。
実際にこんな声があります:
- ホワイトノイズを流したら、泣き止んでくれた
- 寝つきが良くなった気がする
- 周りの生活音に反応しにくくなった
ただしすべての赤ちゃんに効果があるとは限りません。
よくある反応と注意点
もちろん、最初は音にびっくりして泣いてしまう子もいます。慣れるまでに時間がかかる場合もあるので、様子を見ながら使ってくださいね。
また、ホワイトノイズを使うときには、いくつかのポイントがあります。
- 音量は大人のささやき声くらい(50dB以下)
- 機械は赤ちゃんの頭から1メートル以上離す
- 長時間の使用は避けて、寝かしつけのときだけにする
こうした使い方に気をつければ、安全に取り入れられるアイテムです。
まとめ|赤ちゃんにも“ちょうどいい音”がある
赤ちゃんにとって、完全な無音が逆に不安になることもあります。ホワイトノイズは、そんな時に「安心できる音の毛布」のような存在になってくれるかもしれません。
大切なのは、赤ちゃんの反応をよく見てあげること。合う子には効果を感じられるはずなので、まずは短時間から試してみてはいかがでしょうか。
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